効果器(読み)コウカキ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「効果器」の意味・わかりやすい解説

効果器
こうかき

動物体が、外界に対して能動的な反応を行うために分化した器官、細胞および細胞小器官をいう。実行器または作動体ともよぶ。その放出するエネルギーの種類によって、筋肉、繊毛、鞭毛(べんもう)のような機械効果器、発電器官の電気効果器、発光器官の光効果器、分泌腺(せん)の化学効果器に分けられる。神経、ホルモンなどの仲介によらず刺激に対して直接に反応する、刺胞動物の刺胞細胞、海綿動物の小孔細胞などは、独立実行器といわれる。

[村上 彰]

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世界大百科事典(旧版)内の効果器の言及

【反射弓】より

…その起始部は刺激を受ける感覚受容器であり,ここで刺激は神経のインパルス信号に変えられ,求心路を通って反射中枢へと送られる。その結果,反射中枢で形成された神経インパルス信号は遠心路を通って効果器(実行器)へと送られ,反応を起こす。効果器には筋肉のほか腺がある。…

※「効果器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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