勅撰作者部類(読み)チョクセンサクシャブルイ

大辞林 第三版の解説

ちょくせんさくしゃぶるい【勅撰作者部類】

勅撰集の作者について、父祖・官位・没年を略記し、各集ごとの歌数を挙げた書。原著は元盛編。「古今集」から「続後拾遺集」まで。1337年成立。現在のものは増補校訂したものが用いられている。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ちょくせんさくしゃぶるい【勅撰作者部類】

南北朝時代の歌書。一六巻、増補二巻。元盛著、光之補。建武四年(一三三七)成立、康安二年(一三六二)増補。勅撰歌人を部類し、各人の世系・官位・没年・各集の撰出歌数を示す。正篇は「古今集」から「続後拾遺集」までの一六集、増補分はそれにつづく二集の作者を収める。その後、各種の補訂の試みがなされている。「作者部類」「和歌作者部類」とも。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

人望

信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「人望を集める」「人望を失う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android