デジタル大辞泉
                            「二十一代集」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    にじゅういちだい‐しゅう〔ニジフイチダイシフ〕【二十一代集】
        
              
     
    
        
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                    にじゅういちだい‐しゅうニジフシフ【二十一代集】
        
              
                        - 八代集と十三代集とを合わせた、「古今和歌集」から「新続古今和歌集」までの、二一代の勅撰和歌集の総称。古今・後撰・拾遺・後拾遺・金葉・詞花・千載・新古今・新勅撰・続後撰・続古今・続拾遺・新後撰・玉葉・続千載・続後拾遺・風雅・新千載・新拾遺・新後拾遺・新続古今の諸集をさす。- [初出の実例]「あら玉の春はかすみをへだてにて〈略〉公方様是を廿一代集の内、巻頭之歌なり。なほせなほせと有しに」(出典:兼載雑談(1510頃))
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    二十一代集 (にじゅういちだいしゅう)
        
              
                        勅撰和歌集の総称。《古今和歌集》から《新続古今和歌集》まで21集あり,天皇1代に1勅撰和歌集という考え方で,21代の天皇の治世にできた勅撰和歌集の意。歌風は,第1期《古今和歌集》《後撰和歌集》《拾遺和歌集》(三代集),第2期《後拾遺和歌集》《金葉和歌集》《詞華和歌集》,第3期《千載和歌集》《新古今和歌集》(以上八代集),第4期《新勅撰和歌集》から《新続古今和歌集》まで(十三代集)と,大きく四つに分けられる。《古今集》で確立された王朝和歌が,第1期の黄金期から第2期を経て,第3期で2度目の黄金期を迎えつつ中世和歌の世界を作り出し,第4期に展開する。
執筆者:新井 栄蔵
 
    
        
    出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
	
    
  
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    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
	
    
  
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    出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
	
    
  
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                    二十一代集
にじゅういちだいしゅう
        
              
                        『古今和歌集』から『新続(しんしょく)古今和歌集』に至る21の勅撰(ちょくせん)和歌集をさす。
[編集部]
                                                          
     
    
        
    出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
	
    
  
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    出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の二十一代集の言及
    		
      【勅撰集】より
        
          
      …〈読人知らず〉を除いて約3000人の作者,約3万5000首を収めた大詞華集群である。《古今集》《後撰集》《拾遺集》を三代集,《古今集》から《新古今集》までを八代集,《新勅撰集》から《新続古今集》までを十三代集,すべてを合わせて二十一代集という。【新井 栄蔵】。…
      
     
         ※「二十一代集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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