

(免)(めん)。力は耒(すき)の象形。農事につとめることをいう。〔説文〕十三下に「彊(つと)むるなり」とあり、〔段注〕に「
そ
と言ふ
は、皆相ひ
る
なり」という。強・迫の意を以て解するが、字形の上よりいえば俛、声よりいえば
(び)・
(ぶん)と関連するものと思われる。
ススム・ハゲム・コハシ・マヌガル・トドム・ツヨシ・ユルス・ツトム・アナガチ・ココロシラフ 〔字鏡集〕
ユルス・ハゲム・マヌガル・トドム・ツトム・ハゲマス・ススム・ココロシラフ・ハカル・ツヨシ・アナガチ・コハシ
・俛mianは同声。
は分
のときの姿勢を示す。農耕の作業にも、俛す姿勢のことが多い。
miu
i、
mi
nにつとめる意があり、「
」とは勉強の意。
は〔説文〕十下に「彊(つと)むるなり」とあって、
と同訓、その声が近い。
▶・勉進▶・勉精▶・勉旃▶・勉農▶・勉勉▶・勉務▶・勉力▶・勉励▶・勉
▶・勉
▶・勉労▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...