勘解由小路資望(読み)かでのこうじ すけもち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勘解由小路資望」の解説

勘解由小路資望 かでのこうじ-すけもち

1735-1759 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
享保(きょうほう)20年生まれ。烏丸光栄(みつひで)の子。勘解由小路音資の養子。蔵人より左近衛中将にすすみ,桃園天皇につかえる。宝暦8年烏丸光胤(みつたね),今出川公言(きんこと)らと宝暦事件に連座し,免官蟄居(ちっきょ)となった。宝暦9年閏(うるう)7月23日死去。25歳。贈従三位。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android