勝尾村(読み)かつおむら

日本歴史地名大系 「勝尾村」の解説

勝尾村
かつおむら

[現在地名]御津町勝尾

紙工(しとり)村枝村天満(てんま)および宇甘上(うかいかみ)村枝村九谷(くだに)の南にあたり、西および南は備中国賀陽郡山(やま)ノ上(うえ)村・上高田(かみたかた)村(現岡山市)に接する。備前一宮である吉備津彦神社の神事などを書上げた康永元年(一三四二)の「備前一宮社法」に「かつほ村」とある。かつほ村の二社の正月と九月の祭には吉備津彦大明神から「二ノミ子、同座ノ衆、楽頭衆」が奉仕しており、二社からは「さい木ノ御いはひ、松ノ御いはひ、あをいかつらの御祝言」として米七升七合と銭三三文のほか、鳥・肴などの供物を一宮へ進上していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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