勝島仙之助(読み)カツシマ センノスケ

20世紀日本人名事典 「勝島仙之助」の解説

勝島 仙之助
カツシマ センノスケ

明治〜昭和期の獣医学者 東京帝大名誉教授



生年
安政5年10月(1858年)

没年
昭和6(1931)年12月27日

出生地
備後国御調郡三原(広島県)

学歴〔年〕
東京農林学校〔明治11年〕卒

学位〔年〕
獣医学博士〔明治32年〕

経歴
母校・東京農林学校教授後身帝国大学教授、東京帝大獣医学部教授などを歴任し、名誉教授となる。のち中央獣医会会長に就任し獣医学界に貢献、日本の獣医学の権威として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝島仙之助」の解説

勝島仙之助 かつしま-せんのすけ

1858-1931 明治-昭和時代前期の獣医学者。
安政5年10月生まれ。母校東京農林学校,後身の帝国大学の教授などを歴任。のち中央獣医会会長。昭和6年12月27日死去。74歳。備後(びんご)(広島県)出身。号は仙坡。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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