デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝目梓」の解説 勝目梓 かつめ-あずさ 1932- 昭和後期-平成時代の小説家。昭和7年6月20日生まれ。鹿児島県立伊集院高を中退し,転職をかさねる。結核療養中に作家をこころざし,昭和42年「マイ・カアニヴァル」で芥川賞候補,49年「寝台の方舟(はこぶね)」で小説現代新人賞。56年日本文芸大賞。官能と暴力,復讐の世界をえがき,バイオレンス作家といわれる。東京出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例