勧修寺晴右(読み)かじゅうじ はれすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勧修寺晴右」の解説

勧修寺晴右 かじゅうじ-はれすけ

1523-1577 戦国-織豊時代公卿(くぎょう)。
大永(たいえい)3年生まれ。勧修寺尹豊(ただとよ)の子。藤原晴子(新上東門院)の父。参議,権(ごんの)中納言をへて天正(てんしょう)元年(1573)権大納言となる。翌年正二位にすすむ。天正5年1月1日死去。55歳。天正14年内大臣,慶長4年左大臣を追贈された。初名は晴秀。号は松国。日記に「晴右公記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android