北国廻船(読み)ホッコクカイセン

デジタル大辞泉 「北国廻船」の意味・読み・例文・類語

ほっこく‐かいせん〔ホクコククワイセン〕【北国×廻船】

江戸時代蝦夷えぞ東北北陸地方大坂兵庫などを西廻り航路で結んだ廻船。主に北国海産物上方かみがたで売却し、塩・酒・雑貨などを仕入れて北国で売却した。北前船

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精選版 日本国語大辞典 「北国廻船」の意味・読み・例文・類語

ほっこく‐かいせんホクコククヮイセン【北国廻船】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、蝦夷地や北陸地方の海産物を積載して大坂・兵庫などで売却し、中国・関西方面の塩、筵、酒、荒物、雑貨などを搭載して帰航する北国筋の廻船。江戸初頭に始まり、幕末・明治初頭に最も活躍した買積船で、上方では北前船と称した。

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旺文社日本史事典 三訂版 「北国廻船」の解説

北国廻船
ほっこくかいせん

北前船 (きたまえぶね)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北国廻船」の意味・わかりやすい解説

北国廻船
ほっこくかいせん

北前船」のページをご覧ください。

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