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北山友松子 きたやま・ゆうしょうし

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朝日日本歴史人物事典の解説

北山友松子

没年:元禄14.3.15(1701.4.22)
生年:寛永17頃(1640)
江戸前期の医者。明の亡命者の馬命宇と長崎丸山の遊女の子。名は道長,通称は寿庵。幼時から日中両国語を解し,化霖,独立(戴曼公)のふたりの中国僧に従って医学を修め,小倉の原長庵のもとで修業ののち,30歳前には大坂に出て開業。諸大名の信頼も厚く,貧民からも慕われ,その墓所は今も「北山不動」として病気平癒祈願に訪れる人が多い。講談「藪井玄意」は彼をモデルとしたものである。明代における『傷寒論』研究をいち早く察知し,著書『医方口訣集頭注』『北山医案』(孫の道修の編)などに反映させている。<参考文献>安井広迪「『近世漢方治験選集』5巻解説」

(石田秀実)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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