北朝鮮拉致問題

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北朝鮮拉致問題

1970~80年代、日本人が不自然な形で行方不明になる事件が相次いだ。北朝鮮工作員らの関与が指摘され、2002年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は初めて拉致を認め、謝罪した。蓮池薫さんら5人が生存、横田めぐみさんら8人は「死亡」などとした。その後、生存者家族は帰国した。日本政府は現在、拉致被害者を追加認定し、計12人の早期帰国を求めている。拉致の可能性を否定できない「特定失踪者」も多数存在する。

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