日本歴史地名大系 「北本所番場町」の解説 北本所番場町きたほんじよばんばちよう 東京都:墨田区旧本所区地区北本所番場町[現在地名]墨田区本所(ほんじよ)一丁目・東駒形(ひがしこまがた)一丁目南本所外手(みなみほんじよそとで)町の北方にあり、数ヵ所に分れて散在する。東は南本所荒井(みなみほんじよあらい)町や武家地、西は東江(とうこう)寺・北本所表(きたほんじよおもて)町・南本所番場町など、南は武家地など、北は南本所番場町・北本所表町および武家地。もとは本所村の一部で、のちに同村が南本所村と北本所村に分れると北本所村の一部となった。万治二年(一六五九)本所一円が武家屋敷となった際田畑は上地となり、寛文九年(一六六九)居屋敷の分は町屋に取立てられた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報