北村佐吉(読み)キタムラ サキチ

20世紀日本人名事典 「北村佐吉」の解説

北村 佐吉
キタムラ サキチ

明治期の弁護士 衆院議員(政友会)。



生年
嘉永7年10月(1854年)

没年
大正10(1921)年5月25日

出身地
加賀国(石川県)

経歴
漢学・法律学を修め、代言人(弁護士)の業務従事。堺代言人組合会長、大阪代言人組合副会長を務める。一方、大阪府議、堺市議を経て、明治35年から衆院議員(政友会)に当選3回。堺商業の創立に尽くし、堺教育会長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村佐吉」の解説

北村佐吉 きたむら-さきち

1854-1921 明治時代政治家
嘉永(かえい)7年10月生まれ。大阪府会議員,大阪代言人(弁護士)組合副会長などをへて,明治35年衆議院議員(当選3回,政友会)。堺商業の創立につくし,堺教育会長をつとめた。大正10年5月25日死去。68歳。加賀(石川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android