デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村正立」の解説 北村正立 きたむら-せいりゅう 1652-1702 江戸時代前期の国学者。承応(じょうおう)元年生まれ。北村季吟(きぎん)の次男。元禄(げんろく)2年京都新玉津島神社社司をつとめていた父と兄湖春が,幕府の歌学方となって江戸におもむいたあと,京都にとどまって歌学を教授。のち江戸にうつった。父,兄との歌集に「向南家集」がある。元禄15年閏(うるう)8月21日死去。51歳。名は秀次。号は成等院。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例