北条煕時(読み)ほうじょう ひろとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北条煕時」の解説

北条煕時 ほうじょう-ひろとき

1279-1315 鎌倉時代の武将
弘安(こうあん)2年生まれ。妻は北条貞時の娘。評定衆,引付頭人(ひきつけとうにん)をへて,嘉元(かげん)3年京下(きょうくだり)奉行,長門(ながと)探題となる。同年の北条宗方の乱では,煕時も命をねらわれたとされる。連署ののち,正和(しょうわ)元年12代執権となるが,4年出家して辞職し,7月18日死去。37歳。法名は道常。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む