北極狐(読み)ホッキョクギツネ

デジタル大辞泉 「北極狐」の意味・読み・例文・類語

ほっきょく‐ぎつね〔ホクキヨク‐〕【北極×狐】

食肉目イヌ科の哺乳類。北極周辺のツンドラ地帯にすむ。体長約60センチ、尾長35センチ。夏毛灰褐色冬毛白色または淡青灰色に変わるので、白狐しろぎつね・青狐ともよばれる。
[類語]白狐北狐銀狐

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「北極狐」の意味・読み・例文・類語

ほっきょく‐ぎつねホクキョク‥【北極狐】

  1. 〘 名詞 〙 イヌ科の哺乳類。体長約五五センチメートル、尾長約三〇センチメートル。キツネに似ているが小型で、耳が小さくて丸い。夏毛は暗灰褐色または石盤色で、冬毛は純白となる白毛型と、青みを帯びる青毛型の二型がある。ユーラシア北米のツンドラ地帯に分布する。毛皮が高価なので養殖もされる。《 季語・冬 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「北極狐」の解説

北極狐 (ホッキョクギツネ)

学名Vulpes lagopus
動物。イヌ科のキツネ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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