銀狐(読み)ギンギツネ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「銀狐」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぎつね【銀狐】

  1. 〘 名詞 〙 キツネの毛皮の色相一つ。また、その毛色のキツネ。その毛皮でつくったコート襟巻もいう。黒の地色銀白色の差し毛のあるもので、カナダ、シベリアなどの寒冷地に多く、毛皮として珍重される。ぎんこ。シルバーフォックス。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「急に銀狐(ギンキツネ)の毛皮が欲しくなったり」(出典:まんだん読本(1932)みんな映画の影響だ〈古川緑波〉)

ぎん‐こ【銀狐】

  1. 〘 名詞 〙ぎんぎつね(銀狐)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む