北鄙(読み)ほくひ

精選版 日本国語大辞典 「北鄙」の意味・読み・例文・類語

ほく‐ひ【北鄙】

  1. 〘 名詞 〙 北方のいなか。
    1. [初出の実例]「鄭・衛の声は、北鄙殺伐の声などとはかわりて」(出典:読詩要領(1802))
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐隠公元年〕

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普及版 字通 「北鄙」の読み・字形・画数・意味

【北鄙】ほくひ

北地のいなか。〔史記楽書五弦の琴を彈じ、南風の詩を歌うて、天下治まる。紂、歌北鄙のを爲し、身死して國ぶ。

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