北野ウチカタビロ遺跡(読み)きたのうちかたびろいせき

日本歴史地名大系 「北野ウチカタビロ遺跡」の解説

北野ウチカタビロ遺跡
きたのうちかたびろいせき

[現在地名]山添村大字北野 ウチカタビロ

縄文時代草創期から早期にかけての遺跡。平成二年(一九九〇)布目ぬのめダム水没地域の発掘調査で確認された。早期の遺構は八基の集石、石器石材集石、配石などで、集石はいずれも焼けていて、住居に伴う調理施設と考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android