コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

十六武蔵 じゅうろくむさし

2件 の用語解説(十六武蔵の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

十六武蔵
じゅうろくむさし

十六目石ともいい,十六武蔵の名はその転訛という。また十六六指とも書く。元来がばくちに用いられた遊戯具の一つ。盤上の中央に親石を1個置き,外辺の 16の点にそれぞれ石を置く。まず親石から動いて,子石と子石の間に割り込めば,両側の子石は死ぬ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

十六武蔵
じゅうろくむさし

盤面に親石1個、子石16個を使用して2人で争うゲーム。十六六指(むさし)、十六目石(むさし)とも書く。の正方形の中央に親石を置き、周囲の16の線の交差点に子石を置く。親から子と交互に1桁(けた)ずつ石を動かし、親が縦、横、斜めに子石に挟まれるように子石の間に入れば両方の子石をとることができ、子石が4個以下となると親の勝ちとなる。親が牛部屋といわれるの三角形の中に追い詰められて動けなくなると「雪隠(せっちん)詰め」といって子の勝ちとなる。この遊びは、中国の唐の時代にあった「馬城(まさし)」という子供の遊びから変化したものといわれ、わが国では平安時代から室町時代にかけて流行した。江戸時代の寛保(かんぽう)年間(1741~44)のころから親石に「武蔵坊弁慶」の絵を描いたものが使われるようになり、「十六武蔵」の字があてられるようになった。明治のころまでは広く行われていたが、現在は知る人も少なくなってしまった。[倉茂貞助]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の十六武蔵の言及

【十六むさし】より

…室内遊戯の一つ。〈十六六指〉〈十六武蔵〉などとも書く。往昔には単に〈むさし〉とも呼び,〈六指〉〈八道〉の文字を当てた。…

※「十六武蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

十六武蔵の関連キーワード十六夜薔薇三十六峰十六十六大角豆・十六豇豆十六ミリ十六六指・十六武蔵二十六夜十六豇豆十六六指十六むさし

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

十六武蔵の関連情報