日本歴史地名大系 「十勝大橋」の解説 十勝大橋とかちおおはし 北海道:十勝支庁帯広市下帯広村十勝大橋帯広市西二条北(にしにじようきた)と河東(かとう)郡音更(おとふけ)町木野大通西(きのおおどおりにし)・木野大通東を結んで十勝川に架かる橋。国道二四一号が通る。明治三八年(一九〇五)帯広町と音更村(現音更町)を結ぶ私設有料(賃取橋)の開成(かいせい)橋(延長五三間)が帯音組合によって架設された。帯音組合は帯広・音更の有志により設立されたもので、賃取橋の許可は五ヵ年期限。同四三年八月には開成橋からやや上流の西二条地先に国費により河西(かさい)橋(延長六二間余)架橋が着工して一二月完成、同四四年一月開通した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by