十方旦那(読み)ジッポウダンナ

精選版 日本国語大辞典 「十方旦那」の意味・読み・例文・類語

じっぽう‐だんなジッパウ‥【十方旦那・十方檀那】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 諸所方々の檀家。
    1. [初出の実例]「文覚これをいかにもして修造せんといふ大願をおこし、勧進帳をささげて、十方檀那をすすめありきける程に」(出典:平家物語(13C前)五)
  3. 得意先など四方の顧客。また、どちらを向いても仕えるべき人、頭の上がらない人ばかりであること。
    1. [初出の実例]「主人も従者を苦にすることをしらず、下人も十方檀那の心なり」(出典:太平策(1719‐22))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む