千変(読み)センペン

デジタル大辞泉 「千変」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぺん【千変】

[名](スル)いろいろに変化すること。「千変する景色

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精選版 日本国語大辞典 「千変」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぺん【千変】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せんべん」とも ) いろいろに変化すること。つぎつぎと変わっていくこと。→千変万化
    1. [初出の実例]「孫氏が千反(ヘン)の謀、呉氏八陣の法、互に知たる道なれば」(出典太平記(14C後)八)
    2. [その他の文献]〔嵆康‐与山巨源絶交書〕

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普及版 字通 「千変」の読み・字形・画数・意味

【千変】せんぺん

無限に変化する。唐・司空図〔李生に与へて詩を論ずる書〕蓋(けだ)し句の作は、詣極に本づくも、此の外に千變なる以(ゆゑん)を知らずして、自らなり。豈に容易ならんや。

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