千種掃雲(読み)ちぐさ そううん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千種掃雲」の解説

千種掃雲 ちぐさ-そううん

1873-1944 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治6年7月16日生まれ。竹内栖鳳(せいほう)に日本画を,浅井忠洋画をまなぶ。明治39年日本画の革新をめざして丙午画会を結成文展にも出品。大正4年より京都高等工芸でおしえた。昭和19年10月16日死去。72歳。京都出身。本名は顕男。作品に「八丈島」「上賀茂初夏」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android