デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉歳胤」の解説 千葉歳胤 ちば-としたね 1713-1789 江戸時代中期の暦算家。正徳(しょうとく)3年生まれ。幸田親盈(ちかみつ)にまなぶ。明和3年幕府の天文方の求めにより日食月食の予測などを記述した「蝕算活法率」をあらわした。寛政元年3月6日死去。77歳。武蔵(むさし)高麗(こま)郡(埼玉県)出身。本姓は浅見。通称は助之進。号は陽生。著作はほかに「天文自然歳胤録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例