デジタル大辞泉
「半」の意味・読み・例文・類語
はん【半】
1 半分。半分の数量。2分の1。「一個半」「一メートル半」
2 正時から30分過ぎた時。「六時半」
3 2で割り切れない数。奇数。「丁か半か」⇔丁。
4 田畑の面積の単位。太閤検地以前は180歩、以後は150歩。
5 名詞の上に付いて、なかば、または、ほとんどその状態であることなどの意を表す。「半植民地」「半狂乱」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はん【半】
- 〘 名詞 〙
- ① なかば。二つに分けた一つ。
- [初出の実例]「御すはんにあけらる」(出典:とはずがたり(14C前)三)
- 「我悲みを半(ハン)にす」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし)
- [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕
- ② 刻または時間の二分の一をいう。「二つ半」「午前六時半」など。
- [初出の実例]「ヒトトキ fan(ハン)」(出典:羅葡日辞書(1595))
- ③ 二で割りきれない数。奇数。丁(ちょう)の対。「丁か半か」
- [初出の実例]「矢数てうにささば、鞭を一筋指そゆる也。若又矢数半ならば、べちに指べき也」(出典:今川大双紙(15C前)上指をさす次第之事)
- ④ 田の面積をいう。一段の半分。太閤検地以前は、一八〇歩、それ以後は一五〇歩をいう。
- [初出の実例]「六十歩と云は足数六十也、小と云は二六十歩也、半と云は三六十歩也 大と云は四六十歩也」(出典:大賀村検注取帳副日記‐応永一一年(1404)一一月二五日(古事類苑・政治七二))
- ⑤ ( 「はんかつう(半可通)」の略 ) 半粋のこと。近世の美意識で、野暮より以下とされた。
- [初出の実例]「わるうすいになりて、夫にりんきせずに居る女あり。是は半といふものにして」(出典:随筆・独寝(1724頃)下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「半」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の半の言及
【丁半】より
…さいころ2個を使ってする賭博。丁半賭博ともいう。丁とは偶数,半とは奇数のことである。…
※「半」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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