半座を分く(読み)はんざをわく

精選版 日本国語大辞典 「半座を分く」の意味・読み・例文・類語

はんざ【半座】 を 分(わ)

  1. 仏語多宝仏釈迦仏と一緒に座るため、座を半分譲ったこと。また、浄土で同じ蓮の台に二人一緒に座ること。
    1. [初出の実例]「浄土に生まれば、同じ蓮の台に半座を分て待べし」(出典:太平記(14C後)一)
    2. [その他の文献]〔法華経‐見宝塔品〕
  2. 自分座席をなかば人に譲る。
    1. [初出の実例]「Fanzauo(ハンザヲ) vaqete(ワケテ) ヒトヲ イス」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む