南山城[村](読み)みなみやましろ

世界大百科事典 第2版の解説

みなみやましろ【南山城[村]】

京都府南東端,相楽郡の村。人口4024(1995)。笠置山地の東部に位置し,村域の大半が山地である。伊賀盆地から西流してきた伊賀川と,大和高原を北流してきた名張川が,中央部の夢絃峡で合して木津川となり,西流して笠置町に入る。近世は大和柳生藩領で,北大河原は木津川舟運の物資集散地であり,京と伊賀を結ぶ街道も通じていた。北部高原の童仙房(どうせんぼう)は江戸時代は無住の山野であったが,明治初年京都府が士族授産事業として開拓,茶やトマトの栽培が行われる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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