南条元清(読み)なんじょう もときよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南条元清」の解説

南条元清 なんじょう-もときよ

?-1614 織豊-江戸時代前期の武将
南条元続(もとつぐ)の弟。伯耆(ほうき)(鳥取県)岩倉城主。東伯耆の小鴨氏の名をついで小鴨元清とも称した。天正(てんしょう)16年伯耆羽衣石(うえし)城代となる。文禄(ぶんろく)元年朝鮮へ出陣。のち小西行長につかえ,関ケ原の戦い以後は加藤清正家臣となった。慶長19年10月26日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android