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昌徳宮 しょうとくきゅうCh'angdǒkkung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

昌徳宮
しょうとくきゅう
Ch'angdǒkkung

大韓民国,ソウル北方にある旧王宮朝鮮王朝 (李朝) の太宗5 (1405) 年に建設され,離宮として使用された。正殿を仁政殿と称する。現存のものは朝鮮王朝中期以後に改築したものであるが,当初の配置は変わっていない。高宗 32 (1895) 年に,いわゆる乙未 (いつみ) 事変が発生したのちは李太王も李王も昌徳宮を宮殿としてここに在住した。 1997年世界遺産の文化遺産に登録。

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百科事典マイペディアの解説

昌徳宮【しょうとくきゅう】

大韓民国の首都ソウル中心部にある朝鮮王朝の離宮。1405年建てられたが,1592年文禄文禄・慶長の役)で焼失。1615年再建され,国王の王宮として使用された。

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世界遺産情報の解説

昌徳宮

昌徳宮はソウルにある朝鮮王朝時代の宮殿です。1395年に完成した正宮景福宮に対する離宮として1405年に建築されました。一時的に正宮として使用されたこともあります。昌徳宮の正門である敦化門は韓国最古の門、敦化門をくぐったところにある錦川橋は韓国最古の橋といわれています。宮内には、国家の重要行事を行った仁政殿、王が執務を行った宣政殿、王妃たちが暮らしていた大造殿などの木造建築が残っています。また、建物の奥には朝鮮王朝時代の造園芸術の粋といわれる秘苑が続きます。うっそうと大木が茂り、谷や池、川などが自然そのままに配置された美しい庭園です。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

世界遺産詳解の解説

しょうとくきゅう【昌徳宮】

1997年に登録された韓国の世界遺産(文化遺産)。首都ソウル北方にあるソウル五大王宮の一つで、李氏朝鮮時代初期の1405年、第3代朝鮮王の太宗により、正宮である景福宮に対する離宮として建設された、敷地面積が58万m2の建造物である。1614年の再建後、約270年間、正宮として使用したこともあった。1592年の文禄の役(壬辰倭乱、豊臣秀吉の第一次朝鮮出兵)で焼失後、正門である敦化門や、正殿で王が日常の政務を行っていた仁政殿、王妃の寝室として利用されていた大造殿などの木造建造物は1614年に再建され、韓国の宮殿の中では最も往時の姿を今に残す遺構となっている。1910年の日韓併合後も、王朝最後の王・純宗の住まいとなった。その後朝鮮総督府により改変された。また、現在残っている大造殿奥の面積20万m2のピウォン(秘苑)は1623年に再建されたもので、代表的な韓国庭園といわれている。◇英名はChangdeokgung Palace Complex。昌徳宮は韓国語でチャンドックンと発音する。

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大辞林 第三版の解説

しょうとくきゅう【昌徳宮】

韓国、ソウル市内の北にある旧王宮。1405年、李王家の離宮として創建。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

しょうとくきゅう【昌徳宮】

韓国の首都ソウルにある、李氏朝鮮時代の王宮の一つ。1405年に景福宮の離宮として創建されたが、1592年の文禄の役(壬申倭乱)後の再建から1868年の景福宮再建まで正宮として使われた。ソウルにある5つの李朝時代の宮殿のうち、もっとも保存状態がよく原型を保っている。◇「チャンドックン」とも読む。「昌徳宮の建造物群」として、世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

昌徳宮
しょうとくきゅう

朝鮮、李朝(りちょう)の第3代太宗が、1405年、離宮としてソウルに創建した宮殿。総面積は約44万5000平方メートル。1463年に第7代世祖によって拡張され、王宮としての体裁を整えるに至った。そののちたびたび大火にみまわれたが、第15代光海君から第27代純宗までの295年間、13代の国王がここで政事をつかさどった。とくに後苑(こうえん)の秘苑は、朝鮮の造園芸術の粋を集めた華麗さで知られている。この宮殿は1997年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。[平木 實]

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