南部利祥(読み)なんぶ としなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部利祥」の解説

南部利祥 なんぶ-としなが

1882-1905 明治時代軍人
明治15年1月25日生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩主南部利恭(としゆき)の長男。学習院在学中に東宮付きにえらばれ,のち東宮学問所付きとなり中退,陸軍士官学校にはいる。明治36年伯爵をつぐ。翌年日露戦争に近衛(このえ)騎兵連隊付きとして参加して中尉にすすみ,明治38年3月4日井口嶺で戦死。24歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む