南郷次郎(読み)なんごう じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南郷次郎」の解説

南郷次郎 なんごう-じろう

1876-1951 明治-昭和時代の柔道家,軍人
明治9年12月21日生まれ。南郷茂光長男。明治17年叔父嘉納治五郎のおこした講道館入門。3段。海軍兵学校卒業,遠洋航海先のメルボルンで柔道を実演した。昭和13年海軍少将で退役,2代講道館長となり,少年部,女子部の強化や柔道の海外への普及につくした。昭和26年3月5日死去。74歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android