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講道館 こうどうかん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

講道館
こうどうかん

講道館柔道の総本部。東京都文京区春日1丁目にあり,柔道の研究・教育・普及を目的とする。学校講道館の経営,段級の審議・授与,指導者の養成・派遣,全日本柔道選手権大会などの開催・後援,国内の試合に適用される審判規定の制定・改正,柔道図書や機関誌の編集・発行,鏡開き寒稽古をはじめ各種行事の開催などを行なっている。

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デジタル大辞泉の解説

こうどう‐かん〔カウダウクワン〕【講道館】

明治15年(1882)に嘉納治五郎が創設した柔道の研究・指導機関。また、その道場。東京都文京区春日(かすが)にある。

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百科事典マイペディアの解説

講道館【こうどうかん】

講道館柔道の総本部。1882年嘉納治五郎柔道の発達・普及を図ることを目的として東京下谷の永昌寺内に道場を開いたのに始まり,1909年財団法人となる。はじめは12畳の道場と9人の入門者から出発したが,次第に入門者も増え,道場も各地を転々と移動しながら大きくなっていった。
→関連項目三船久蔵

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世界大百科事典 第2版の解説

こうどうかん【講道館】

講道館柔道の研究教授とその普及振興をはかるための諸事業を行う教育機関およびその道場の名。嘉納治五郎が柔術を集大成して柔道を創始し,1882年5月東京の下谷北稲荷町の永昌寺に道場を開き,講道館と名付けた。単なる技術の練習だけでなく,あくまで道を重んじ,道を広めるという意味から〈道を講ずる館〉,すなわち講道館と命名したものである。当時,12畳の道場と9人の入門者から出発し,神田区南神保町,麴町区上二番町,九段坂上富士見町,本郷真砂町,小石川区下富坂町,文京区水道橋の各道場を経て,1958年,現在の文京区春日1丁目の講道館にまで発展,84年道場を新築し,約500畳の大道場のほかに,いくつかの小道場や図書館,研究室,宿泊所などを有する国際的な柔道センターとなった。

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大辞林 第三版の解説

こうどうかん【講道館】

1882年(明治15)に嘉納治五郎が柔道の指導と研究のために創設した道場。現在、東京都文京区春日にある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

講道館
こうどうかん

柔道の総本山として、柔道の普及発展を図り、国民の心身の鍛錬に資することを目的とする財団法人。嘉納治五郎(かのうじごろう)が1882年(明治15)に柔術を集大成して講道館柔道を創始し、これを研究し、指導するための道場として設けられた。講道館とは、柔道は単なる技術を学ぶだけでなく、道である、その道を講ずる館という意味で名づけられたものである。講道館は初め東京・下谷(したや)の永昌(えいしょう)寺にて12畳の道場で9名の門人から出発し、その後、南神保(みなみじんぼう)町、上二番町、富士見町、真砂(まさご)町、下富坂町、水道橋の各道場を経て、今日の春日(かすが)町道場へと発展し、約500畳の大道場と、いくつかの小道場を有する世界柔道の中心的存在となっている。
 1909年(明治42)個人経営を財団法人とし、それに基づいて運営されている。初代館長嘉納治五郎に次いで、2代館長南郷次郎、3代館長嘉納履正(りせい)を経て、現館長は4代目嘉納行光(ゆきみつ)が務めている。講道館入門者数は130万人を超え、有段者数も女子3000人、外国人2万人を含む約100万人となっている。
 館長のもとに指導員組織があり、有段者、無段者、少年部、女子部に分かれている。また道場役員が館長の諮問にこたえ、審議会審議員が段級の審議および試験にあたっている。別に設置された学校講道館は、少年部、成年部、女子部、錬成部の各科に分かれている。
 講道館の年中行事は1884年(明治17)につくられ、現在は寒稽古(かんげいこ)(10日間)、鏡開(かがみびらき)式(新春第2日曜日)、月次(つきなみ)試合(1、5、10月を除く毎月)、紅白試合(5、10月)、全国高段者大会、全日本柔道選手権大会、暑中稽古(15日間)、夏季講習会(一部、二部、学校教員、女子の各講習会)、各種定期試験、学校講道館行事などがある。[竹内善徳]

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世界大百科事典内の講道館の言及

【柔道】より

…古来の柔術に改良を加えて創始された武道。嘉納治五郎は体育,修心,勝負を目的とする教育的観点から講道館柔道を創始した。現在は世界的に普及するスポーツの一つとなっている。…

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