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単収縮 たんしゅうしゅくtwitch

翻訳|twitch

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世界大百科事典 第2版の解説

たんしゅうしゅく【単収縮 twitch】

攣縮(れんしゆく)ともいう。1回の活動電位によっておこる筋肉の速やかな収縮をいう。活動電位を発生する脊椎動物の骨格筋では,その収縮活動の単位とみなすことができる。この単収縮が重なること(加重)によって強縮がおこる。活動電位は全か無かの法則に従うので,個々の骨格筋繊維の単収縮もこの法則に従う。しかし骨格筋全体を電気刺激する場合には,筋繊維により閾値(いきち)が異なるので,骨格筋全体としての単収縮は刺激強度を増すにつれて増大し,全か無かの法則に従わない。

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世界大百科事典内の単収縮の言及

【運動】より

…この筋繊維表面膜の脱分極が横行小管(T小管)を経て内部に伝えられ,内部の筋原繊維を構成するアクチンフィラメントとミオシンフィラメントが反応して短縮(収縮)を起こす。(3)筋収縮の様式 筋肉に直接またはその支配神経に1発の短い電気刺激を加えると,筋肉は数十ミリ秒の時間経過で1回収縮するが,これを単収縮という。この単収縮の過程は筋肉の種類によって異なり,速い収縮をする筋肉を〈速い筋肉fast muscle〉,緩やかな収縮をする筋肉を〈遅い筋肉slow muscle〉という。…

【筋収縮】より

…活動電位は,速やかに筋繊維の全長にわたって伝播し,筋繊維全体の収縮をひきおこす。単一の活動電位によっておこる短い収縮を単収縮という。活動電位は〈全か無かの法則〉(ある一定以上の強さの刺激が与えられたとき初めて反応がおこり,それ以下ではまったく反応がみられず,また逆にそれ以上はいかに強い刺激を与えても反応は変わらない,という法則)にしたがうので,単収縮も全か無かの法則にしたがう。…

※「単収縮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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