デジタル大辞泉 「単簡」の意味・読み・例文・類語 たん‐かん【単簡/短簡】 [名・形動]単純でわかりやすいこと。また、そのさま。簡単。「純粋で―な芝居が出来そうなものだ」〈漱石・三四郎〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「単簡」の意味・読み・例文・類語 たん‐かん【単簡・短簡】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 単純でわかりやすいこと。また、そのさま。あっさりしていて手数のかからないさま。簡単。[初出の実例]「其機関も亦漸々単簡なり」(出典:牙氏初学須知(1875)〈田中耕造訳〉二)「夫の淳樸なる風俗を以て、単簡なる生活を行(や)ること吾郷の如き村落は」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例