単辞(読み)たんじ

精選版 日本国語大辞典 「単辞」の意味・読み・例文・類語

たん‐じ【単辞】

  1. 〘 名詞 〙 ただひとこと。一言
    1. [初出の実例]「魯連弁言以退燕、色単辞(タンジ)以存楚」(出典源平盛衰記(14C前)二〇)
    2. [その他の文献]〔馬氏文通‐実字〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「単辞」の読み・字形・画数・意味

【単辞】たんじ

一方的な申し立て。証拠のない主張。〔後漢書、朱浮伝〕永中、人の單辭、の事をぐるり。顯宗大いに怒り、に死を賜ふ。

字通「単」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む