コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

卯酉儀 ぼうゆうぎ prime vertical instrument

1件 の用語解説(卯酉儀の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ぼうゆうぎ【卯酉儀 prime vertical instrument】

望遠鏡の回転軸を南北方向で水平において,卯酉線の方向だけを観測できるようにしたもの。特別なものがあるわけではなく,経緯儀や携帯用の子午儀の水平軸を南北にして用いる。これによる観測では,赤緯のわかっている星が卯酉線を通過する時刻を測定し,その時角から観測地の緯度を決定する。同じ星を東と西の卯酉線で観測すると,それぞれの通過時刻の差の半分を恒星時間で表したものが時角となり,子午線の両側で観測するため望遠鏡の設置誤差が消去できる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

卯酉儀の関連キーワード回転軸子午儀ジャイロスコープ水準儀赤道儀回転窓視準儀自転軸ニュートン式反射望遠鏡カセグレン望遠鏡

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone