危ない橋を渡る(読み)アブナイハシヲワタル

デジタル大辞泉 「危ない橋を渡る」の意味・読み・例文・類語

あぶないはしわた・る

危険な手段をとる。特に、承知法律に違反するような行為を行う。
[類語]冒険暴挙横車を押す横紙破りアドベンチャーアバンチュール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「危ない橋を渡る」の解説

危ない橋を渡る

危険な行き方をする。危険な手段を用いる。危険すれすれのことを行う。

[使用例] あにはからんや師匠のせがれ、かのおんなとは我が家へ来ぬ前より、わしゃなんぼでも離れはせずさるお屋敷に御奉公と師匠が入れ智恵に、あぶない橋を渡ること一通り代物にあらず[斎藤緑雨*売花翁|1893]

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