我が家(読み)ワガヤ

デジタル大辞泉 「我が家」の意味・読み・例文・類語

わが‐や【我が家】

自分の家。また、自分の家庭
[補説]作品名別項。→我が家
[類語]家庭ホームマイホーム所帯世帯一家家内スイートホームファミリー家族お宅おうちいえ貴家きか

わがや【我が家】[曲名]

原題、〈チェコDomov můjドボルザーク管弦楽曲。1883年作曲。チェコの劇作家批評家演出家ヨゼフ=カイエターン=ティル主人公とする劇付随音楽序曲として作曲された。我が故郷

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精選版 日本国語大辞典 「我が家」の意味・読み・例文・類語

わが【我が】 家(や)

  1. 自分の家。
    1. [初出の実例]「家に来て吾屋(わがや)を見れば玉床の外に向きけり妹が木枕(こまくら)」(出典万葉集(8C後)二・二一六)
  2. 自分の家庭。
    1. [初出の実例]「他家の雑煮を食うときに『我家』と『他家』というものの間に存するかっきりした距たりを瞬間の味覚に翻訳して味わうのである」(出典:新年雑俎(1935)〈寺田寅彦〉)

わが【我が】 家(え)

  1. ( 「わがいえ」の変化したもの ) 自分の家。わがや。
    1. [初出の実例]「梅の花今咲けるごと散り過ぎず和我覇(ワガヘ)の園にありこせぬかも」(出典:万葉集(8C後)五・八一六)

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デジタル大辞泉プラス 「我が家」の解説

我が家

チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークの管弦楽曲(1882)。『我が故郷』とも呼ばれる。チェコの劇作家、批評家、演出家、ヨゼフ・カイエターン・ティルを主人公とする劇の序曲として作曲された。

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