厄神遺跡(読み)やくじんいせき

日本歴史地名大系 「厄神遺跡」の解説

厄神遺跡
やくじんいせき

[現在地名]秋芳町大字嘉万

青景あおかげ盆地に面した中台なかだい東麓の低い洪積台地の東斜面に位置し、標高一〇五メートル、青景川の河床から比高約八メートルの地に立地する。昭和三四年(一九五九)梨畑の開墾の際に発見され、同年一基の箱式石棺を発掘して調査した(「厄神の箱式石棺」山口県文化財概要・第四集・一九六一年)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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