デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原久胤」の解説 原久胤 はら-ひさたね 1792-1844 江戸時代後期の国学者,歌人。寛政4年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)の出身で,江戸にすむ。本居春庭(もとおり-はるにわ)に国学を,清原雄風(おかぜ)門下の小川伴鹿に和歌をまなぶ。天保(てんぽう)15年9月19日死去。53歳。通称は新左衛門,和輔。号は契月,五十槻舎(いつきのや)。著作に「音韻仮名」,歌集に「五十槻掻葉集(かきばしゅう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例