デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原勝胤」の解説 原勝胤 はら-かつたね ?-1600 織豊時代の武将。織田信長につかえ,越前(えちぜん)(福井県)勝山城主となる。2万石。天正(てんしょう)11年(1583)賤ケ岳(しずがたけ)の戦いでは柴田勝家に属し先鋒(せんぽう)をつとめた。のち豊臣秀吉にしたがい,慶長3年美濃(みの)(岐阜県)太田山城主。関ケ原の戦いで西軍に属し,敗戦により慶長5年10月13日自殺。通称は彦二郎。名は別に長頼,房親など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例