原千代海(読み)はら ちよみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原千代海」の解説

原千代海 はら-ちよみ

1907-2005 昭和-平成時代の劇作家,演劇評論家。
明治40年2月22日生まれ。岸田国士に師事し,「劇作同人となる。戦後は文学座主事などをつとめた。戯曲に「牛女房」「原千代海一幕劇集」,訳書に「イプセン戯曲全集」(日本翻訳文化賞)など。平成2年ノルウェーのセントオーラフ勲章。平成17年4月13日死去。98歳。大阪出身。アテネ・フランセ卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む