原大池・上池(読み)はらおおいけ・かみいけ

日本歴史地名大系 「原大池・上池」の解説

原大池・上池
はらおおいけ・かみいけ

[現在地名]松山市鷹子町

鷹子たかのこにある溜池。江戸時代に鷹子村は灌漑用水を村内の原大池・上池などの溜池と、その上手にあたる小野おの地区の余水とに求めていたが、旱魃の際には用水の不足に悩まされ、凶荒の被害を受けることは一再でなかった。庄屋乃万安泱は農民の苦しみを救うために両池の拡張を計画した。

安泱はまず原大池の大改修について、藩の許可と資金の援助を得て安政四年(一八五七)に着工した。池の東と北には岡があり、西と南が堤となっていた。西堤三三六メートル、南堤二三三メートルの両堤防の上に新たに高さ一メートルの堤を築いてかさ上げし、池を浚渫した土砂で堤の腹部を補強した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む