原左右助(読み)はら そうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原左右助」の解説

原左右助 はら-そうすけ

1790-1860 江戸時代後期の和算家
寛政2年生まれ。小野栄重(えいじゅう)の門下。師とともに伊能忠敬にしたがって全国を実測し,将軍家から葵(あおい)紋入りの湯飲みをあたえられた。十余年の天文研究で家計をかえりみず,全財産をうしなったという。万延元年11月死去。71歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android