デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田曲斎」の解説 原田曲斎 はらだ-きょくさい 1817-1874 江戸後期-明治時代の俳人。文化14年生まれ。小間物商の家を弟にゆずり,美濃(みの)派にまなぶ。のち蕉風(しょうふう)復古説をとなえて破門される。七草吟社を創立して俳諧(はいかい)研究と著作につとめた。明治7年7月29日死去。58歳。周防(すおう)(山口県)出身。名は重吉。通称は金助。別号に瓢子(ひょうし)。著作に「貞享(じょうきょう)式海印録」「七部婆心(ばしん)録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例