共同通信ニュース用語解説 「原発事故時の避難と医療」の解説
原発事故時の避難と医療
原発事故で放射性物質が外部に放出される恐れがある場合、5キロ圏の住民は30キロ圏外へ避難し、5~30キロ圏は自宅や避難所などに屋内退避する。高齢者や入院中の患者などの要配慮者は、放射性物質を防ぐ設備を備えた病院などの放射線防護施設に一時的に身を寄せる。原発内などで被ばくした場合、患者は体の表面の汚染検査や除染が必要になる場合があり、原発周辺にある原子力災害拠点病院を中心に受け入れ、国が指定した大学などが支援する。
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