厭対日(読み)エンタイニチ

精選版 日本国語大辞典 「厭対日」の意味・読み・例文・類語

えんたい‐にち【厭対日】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽道で、婚礼、外出、種まきなどを忌む日。正月は辰の日、二月は卯の日、三月は寅の日というように、以下十二支を逆行して各月に当てはめた日がこれに当たる。厭対。
    1. [初出の実例]「天慶五年五月、惟香勘申厭対日吉事、忌祭祀婚姻也」(出典:北山抄(1012‐21頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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