参座(読み)サンザ

精選版 日本国語大辞典 「参座」の意味・読み・例文・類語

さん‐ざ【参座】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 新年参賀に行くこと。
    1. [初出の実例]「御方々のさむざし給はむとて、心ことに引きつくろひ、けさうじ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)初音)
  3. 席に参列すること。参会
    1. [初出の実例]「印度の政府にて裁判するに、参座の者は土人を用ひず、必ず英人に限るを法とす」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「参座」の読み・字形・画数・意味

【参座】さんざ

列席する。

字通「参」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む